開催期間
2025年3月3日(月) 〜 2025年3月7日(金) 【4泊5日】
開催場所
島根県立青少年の家サン・レイク
※ 初日の集合場所は 松江駅前「松江オープンソースラボ」
テーマ
「Rubyとmruby/cを使ったカニロボPK戦」
対象
学生(大学・高専・専門学校・高校等)または25歳未満(令和6年4月1日時点)の求職中 の人で、以下の条件を満たす人
- チーム開発に興味のある人
- 将来、ソフト系IT産業で働きたいと考えている人
事前講義
- 2025年2月25日(火) 9:00〜12:00 : Git・GitHub入門
- 2025年2月25日(火) 13:00〜16:00 : プログラム作成ポイント
応募者・参加者構成
応募者
- 応募者数:29名
- 男性:19名、女性:10名
- 県関係者(出身、在住等):13名
参加者
- 参加者数:25名
- 男性:16名、女性:9名
- 県関係者(出身、在住等):11名
実施概要
事前講義
Ruby合宿開催前に事前講義をオンラインで2回開催しました。1回目は、「Git・GitHub入門」、2回目は「プログラム作成ポイント」でした。
「Git・GitHub入門」では、チーム開発でよく使用されるバージョン管理ツールGitの基礎や、WebサービスGitHubについての説明を行いました。
「プログラム作成ポイント」では、今回のRuby合宿で使用する2Dゲーム開発ライブラリ「Gosu」の概要と、このライブラリを利用して「ビジュアライザー」を作成する方法を説明しました。
また、カニロボの基本的な操作プログラムの説明も合わせて行いました。
まつもとゆきひろ氏講演会
まつもとゆきひろ氏より、「AI時代のプログラミング入門」という題でご講話を頂きました。
前半は、近年急速に発展しているChatGPTなどの生成AIを含め、AIの歴史や仕組み、特徴、使い方、社会への影響など、ありとあらゆる角度からAIについて説明して頂きました。
学生の間でも、よく使われている生成AIですが、あたらめてまつもとさんのお話を聞くと、既になくてはならない存在になっている事を実感するとともに、自分はそれを使いこなせているのか、今一度考えさせられる内容でした。
後半は、プログラマーとAI、プログラミングとAIの将来についてお話頂きました。今後、AIがプログラミングをするようになると、我々プログラマーはどうなるのか。
また、プログラマーは何を目指せばよいのか。未来を予測することは難しいが、考えていかなければならない課題であると感じました。
最後は、いつもの「ハッピーになろう!」で締めくくりました。
チーム活動
チームメンバー4〜5名の6チーム体制でチーム開発に取り組みました。
企業交流会
島根県内企業の技術者および経営者の方にご参加いただき、企業紹介のあと、質疑応答形式で率直な質問や意見を交換しました。
発表会・協議会
島根県内の企業、公共団体の方に観客としてご参加いただき、チームごとに自己紹介とカニロボの競技を行いました。 高得点を得た1位のチームに副賞が授与されました。最後にベストビジュアル投票を行い、最優秀チームを決定しました。
特別企画
「ITの技術と古き良き文化、両方を味わおう!」と題して、以下のイベントを行いました。
- XR(クロスリアリティ)体験
しまねソフト研究開発センター(ITOC)を訪問し、どじょうすくいをモチーフにしたXRゲーム「XRどじょうすくいDOJOS」をチーム対抗で行いました。 また、待ち時間を利用して、VRゴーグルを使った松江城の登城ができる「メタ松江」を体験してもらいました。 - 茶の湯文化体験
松江歴史館内にある「喫茶きはる」に行き、自分で抹茶を点てて、抹茶と和菓子を頂く体験をしてもらいました。
参加者感想
- カニロボの組み込み開発や、グループ開発の経験が積めたことがとても良い機会だった。
- Rubyという言語に触れたことで他の言語との比較をすることができるようになりました。
- チーム開発を経験して、チーム開発の大変さや面白さを感じることができたことが良かったです。
- 合宿に参加している人や地域で働いている方など、いろいろな人と話せた。
- 自分のプログラミング技術に自信がなかったが、今回ひとつのものを完成させたことで自信がついた。
- 企業交流会を通して、島根にも良い企業がたくさんあることがわかったので、県内企業について少し興味がわきました。企業さんと気軽にお話ができて楽しかったです。
- 島根の学生と知り合う機会があまりないので、開発や交流を通して、ハイレベルな学生たちに刺激をもらえてよかったです。